「ビジネスを始めたい」。そう思ったとき、あなたは何をイメージしますか?
社員が何十人もいる社長? 大企業が売っている商品? Amazonでの大きな物販ビジネス?——もし、そういう“大きな絵”を思い浮かべたなら、少しだけ注意が必要です。先に結論を言いますね。最初からビジネスを大きく見ていると、たいてい失敗します。
失敗しないための入り口は、たった一つ。「小さく始める」ことです。この記事では、そのやり方をお伝えします。
これは“稼ぐ力”を育てる話です
このブログ(お金ののびしろ部)では、お金づくりを「守り×攻め×運用」で考えています。今日の話は、②攻め=稼ぐ力(事業・副業)のいちばん最初のステップ。あなたの入金力を、ゼロから太くしていく話です。
失敗しない始め方=「ヤドカリ商法」

おすすめは、ヤドカリ商法。ヤドカリが、体の大きさに合わせて少しずつ大きな貝殻へ引っ越していくように、まずは小さく始めて、軌道に乗ってから大きくしていくやり方です。
だから、最初にやってはいけないことがあります。
- いきなり従業員を雇う
- いきなり借金をする
- いきなり高額な事業資金が必要なことをやる
これらは全部、小さく始めて軌道に乗ってから考えればいいこと。まずは一人で、スモールビジネスから。これが鉄則です。
なぜ「大きく始める」と失敗するのか
理由を、かんたんな計算で見てみましょう。
たとえば、一人で1日1万円を売るビジネスがあったとします。ざっくり計算すると、1ヶ月で30万円の売上です(休日などは今は考えません)。
ここで「従業員を20万円で雇えるなら、人を増やすほど売上も増えるはず」と考えたくなります。数字の上ではそう見えますよね。
でも、実際のビジネスは違います。 従業員を増やしても、その商品が売れるかどうかは別問題だからです。もし人を増やしても売上が一人のときと変わらなければ——増えた人件費のぶん、単純に赤字です。
だから「売れる状態」ができてから拡大する

ここが今日いちばん伝えたいポイントです。
まず「しっかり売れる状態」「お客さんがいる状態」をつくる。それができてから、はじめて拡大を考える。
順番が逆だと、いくら規模を大きくしても、赤字が大きくなるだけ。だからこそ最初は、小さく・一人で・お金をかけずに始めて、「これは売れる」という手応えを先につかむんです。
正直に言うと、私自身も昔は「大きく張れば大きく返ってくる」と思い込んで、うまい話に飛びついては失敗してきました。だからこそ言えます。地味でも、小さく確実に。それが遠回りに見えて、いちばんの近道です。
まとめ:今日の小さな一歩
売れる前に増やさないための基準
最初の目標は店舗や法人ではなく、同じ悩みを持つ3人へ有料で提供し、なぜ買ったか・何が不満かを聞くことです。3人に売れない段階では、広告費や固定費を増やさず、対象・提案・価格を直します。売れても自分だけが毎回疲弊するなら、手順書や予約枠を作ってから拡大します。
今日やることは、「誰の・どんな悩みを・いくらで・どう変えるか」を1文にし、見込み客1人へ聞くことです。
ビジネスは、いきなり大きく始めるものではありません。ヤドカリのように、小さく始めて、売れる手応えができてから大きくしていく。これが、失敗しない人のやり方です。
今日の一歩は、「一人で・お金をかけずに始められる小さなビジネスは何か?」を1つ書き出してみること。その小さな一歩が、いずれ資産3000万への“のびしろ”につながります。
ここから一緒に、稼ぐ力ののびしろを伸ばしていきましょう。


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