やったから分かる。太陽光×EV車は今いちばんの「電気代・ガソリン代」節約術【実データ公開】

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「毎月のガソリン代と電気代、地味にきついな…」——そう感じたこと、ありませんか?

通勤や遠出でガソリンを使い、家では電気を使う。どちらも生活に絶対必要なのに、年々値上がりしていく。真面目に暮らしているだけなのに、なんだかジワジワ削られていく感覚。よく分かります。

先に結論をお伝えします。我が家は「太陽光×EV車」で、この2つの出費をまとめて大きく減らせました。 今日は、実際にやっている私のリアルな数字を全部お見せします。

これは「お風呂の栓を閉める」=守りの話です

このブログ(お金ののびしろ部)では、お金づくりを「守り×攻め×運用」で考えています。今日の太陽光×EVは、その中の「守り」——お風呂にたとえるなら、お湯が漏れていく”栓を閉める”話です。

光熱費やガソリン代は、毎月ほぼ確実に出ていく支出です。使い方と契約を整えると、毎月の負担を下げられることがあります。ただし太陽光・EV・V2Hは初期費用もある設備投資です。守りの一部として役立つかは、導入費用まで含めて判断する必要があります。

正直に言うと、私は「うまい話」で何度も失敗してきました

昔の私は「絶対お得」「あなただけ特別に」という言葉に弱く、うまい話に何度も釣られてきました。だからこそ今は、イメージや勢いではなく、自分の手元の数字で判断するようにしています。太陽光もEVも、「なんとなく良さそう」ではなく、実際の明細で確かめました。

「EVは高い」「元が取れない」——そういう批判があるのも分かっています。だからこそ、この記事では理屈ではなく、私の1年分の数字でお話しします。

先に、我が家のリアルな数字を公開します

まず前提として、我が家のスペックはこんな感じです。

  • 2階建ての一軒家/オール電化
  • 屋根に太陽光+V2H+EV車
  • 年間の走行距離:約1万2,500km

この状態での、直近1年(2025年7月〜2026年6月)の実績です。まず電気のお金の流れを、そのまま引き算で見てください。

電気のお金の流れ(1年分) 金額
① 払った電気代(家の電気+車の充電コミ) 176,157円
② 売電でもらえたお金(差し引ける) − 55,136円
③ 実質の電気代(①−②) 約12万1,000円

ポイントは2つです。

  • ①の電気代には、車を走らせる充電代(=昔のガソリン代にあたる部分)まで入っています。 家の電気と車の燃料が、これ1つにまとまっているイメージです。
  • それでも②の売電で5.5万円が戻ってくるので、実質の負担は約12万円で済んでいます。

そして、肝心のガソリン代はこうなりました。

ガソリン代(1年分) 金額
EVにする前(ガソリン車時代) 約20万円
EVにした後(太陽光で充電) ほぼ0円

つまり我が家は、家の電気も車の燃料もぜんぶ合わせて実質約12万円。しかも売電で5.5万円が戻ってくる。ガソリン車のころは燃料だけで年20万円払っていたことを思うと、大きな”栓締め”になりました。

もちろん「初期費用は?」「本当に元が取れるの?」という疑問もありますよね。そこも後半で正直にお話しします。まずは、なぜこんなことが可能なのか、仕組みから見ていきましょう。

仕組み:EVを「動く蓄電池」にして、昼と夜で役割を変える

太陽光とEVとV2Hで昼に充電し夜に家へ給電する流れ

太陽光×EVがなぜ強いのか。カギはV2H(ブイツーエイチ)という機械です。名前は難しそうですが、やっていることはシンプル。

V2H=「家 ⇄ EV車」で電気を行き来させる装置

これを入れると、EV車が単なる乗り物から、家じゅうで使える大きな蓄電池に変わります。1日の流れはこうです。

  • :屋根の太陽光で発電した電気で、EVを充電する(タダの電気でガソリン補給しているイメージ)
  • :昼に貯めたEVの電気を、今度は家に流して使う

つまり、昼と夜で役割をチェンジさせるんです。太陽が出ている昼にエネルギーをEVへ貯めて、太陽が沈んだ夜はそのEVから家へ戻す。この往復で、

  1. ガソリン代 → 太陽光で充電するのでほぼ不要に
  2. 夜の家の電気代 → 昼に貯めた電気でまかなえる

という二重の節約が生まれます。しかもEVは車ですから、そのまま普通に運転もできる。1台で「車・自家発電の受け皿・家庭用蓄電池」の三役をこなしてくれる、というわけです。

【実データ①】電気代はいくらだった?売電を引いた”本当の負担”

ここからは私の明細です。直近12ヶ月の電気代(請求額)から、太陽光の売電収入を差し引いた「実質負担」を並べました。

電気代(請求) 売電収入 差引=実質負担
2025/7 11,452円 4,448円 7,004円
2025/8 7,652円 4,528円 3,124円
2025/9 13,909円 5,776円 8,133円
2025/10 12,683円 4,592円 8,091円
2025/11 13,477円 4,480円 8,997円
2025/12 19,220円 3,872円 15,348円
2026/1 22,383円 3,552円 18,831円
2026/2 19,857円 3,264円 16,593円
2026/3 13,464円 3,600円 9,864円
2026/4 12,552円 5,152円 7,400円
2026/5 14,728円 5,216円 9,512円
2026/6 14,780円 6,656円 8,124円
年間合計 176,157円 55,136円 約12万1,000円

見てのとおり、夏(8月)が一番安くて3,124円、冬(1月)が一番高くて18,831円。これは正直な数字です。

理由もハッキリしています。夏は日射が強く太陽光がよく発電し、暖房もいらない。逆に冬は日射が弱く、暖房やEV充電で電気を多く使う。 だから冬は高くなります。ここは太陽光の”弱点”でもありますが、その冬の夜をV2H(EVに貯めた電気)でしのげるのが、この仕組みの心強いところです。

繰り返しになりますが、この約12万円の中には、車を走らせるための電気代も入っています。 家と車、両方の光熱・燃料をあわせて年12万円。これがオール電化+太陽光+EVの実力です。

【実データ②】ガソリン代は、いくら浮いた?

次に、ガソリン代です。EVにしてから、私はガソリンスタンドにほとんど行かなくなりました。では、どれくらい浮いたのか。

車のアプリで走行距離を確認したところ、直近1年で約1万2,500km走っていました。電費(燃費のEV版)は平均で約6.8km/kWh。ちなみにこの電費、冬は5.7、夏は7.9と季節で変わります。寒いとEVも燃費が落ちる、というのも実際に走って分かったことです。

この1万2,500kmを、もしガソリン車で走っていたら——燃費15km/L・ガソリン155円/Lで計算すると、年間で約13万円のガソリン代がかかる計算になります。

そして体感では、もっと払っていた感覚です。EVにする前は2週間に1回、8,000円くらい給油していました。単純計算で年間およそ20万円。EVに乗り換えて、これがほぼゼロになったわけです。

EVとガソリン車の燃料費は、走行距離、電費・燃費、ガソリン単価、充電単価で大きく変わります。我が家では太陽光で充電する割合が高いため、燃料費の差が大きく出ました。自宅充電が難しい人や走行距離が少ない人は、同じ結果になるとは限りません。

【本題】太陽光を入れる前と、今を比べてみます

ここまで「今」の数字を見てきましたが、読者のあなたが一番知りたいのは、「導入前と比べて、結局いくら変わったの?」ではないでしょうか。私もそう思います。

そこで、太陽光もEVも無かった頃(ガソリン車時代)を、まるごと並べてみました。

  • 導入前:2022年6月〜2023年5月の1年分(ガソリン車・太陽光なし)
  • 今:2025年7月〜2026年6月の1年分(太陽光×EV×V2H)
1年間のお金 導入前(ガソリン車) 今(太陽光×EV)
家の電気代 150,545円 176,157円 ※車の充電コミ
ガソリン代 192,000円(月2回×約8,000円) ほぼ0円
売電でもらえたお金 0円 − 55,136円
年間トータルの出費 約34万円 約12万円

差額は、我が家では年間 約22万円でした。これは、同じ家庭の明細を比べた Before / After です。

太陽光とEVの導入前後で年間エネルギー代が約34万円から約12万円になった実績

ここで正直に補足させてください。表をよく見ると「今の電気代(17.6万)、導入前(15.1万)より増えてるじゃないか」と思いますよね。その通りです。でも、理由は2つあります。

  1. 今の電気代には”車の燃料代”が入っている。 昔はこれとは別に、ガソリン代を年19万円払っていました。
  2. 今の比較には、電気料金単価や暮らし方の変化も含まれる。 導入前後で条件が完全に同じではないため、単純な設備効果だけを示す数字ではありません。

それでも、我が家では車の燃料まで含めたトータルの出費が約34万円から約12万円へ変わりました。ただしこの22万円は、設備費・ローン金利・将来の交換費用・修理費を差し引いた利益ではありません。導入を検討するなら、次の式で自分の家庭の数字を比べるのがおすすめです。

年間の見込み削減額 - 年間換算した設備費・維持費 = 家計に残る効果の目安

正直に言います。デメリットと「向き・不向き」

太陽光とEVが向く人と慎重に考えたい人

ここまで良いことを書いてきましたが、うまい話には裏がある——それは私が一番身にしみて知っていることです。だから、弱点も正直にお伝えします。

① 初期費用がかかる 太陽光やV2Hの設置には、まとまった初期費用がかかります。価格は機器、工事、屋根や配線の条件で変わるため、広告の金額だけで判断しないことが大切です。国・自治体の補助制度が利用できる場合もありますが、対象機器・予算・受付時期は毎年変わります。導入前に、次世代自動車振興センターの補助金情報と、お住まいの自治体の最新情報を必ず確認してください。

② 元が取れるかは「使い方」と「走行距離」しだい 我が家のように年8〜13万円の節約になれば、初期費用も年数をかけて回収していけます。でも、あまり車に乗らない人や、日当たりの悪い屋根だと、節約効果は小さくなります。「誰でも絶対お得」ではありません。

③ 向く人・向かない人

  • 向いている人:持ち家(一軒家)で屋根がある/通勤や送り迎えでそこそこ車に乗る/長く住む予定がある
  • 慎重に考えたい人:賃貸住まい/車にほとんど乗らない/近い将来引っ越す予定がある

私は「一軒家・オール電化・そこそこ走る」に当てはまったので効果が大きく出ました。あなたの家と暮らし方に合うかどうか、ここを冷静に見極めるのが一番大事です。

よくある疑問

Q. 停電のときはどうなりますか? 太陽光とV2H(EV)があると、停電時にEVから家へ給電できる機種・配線構成があります。ただし、使える回路、出力、残量、設定は機器ごとに異なります。契約前に販売店へ「停電時に使える家電・出力・切替方法」を書面で確認してください。

Q. バッテリーは劣化しませんか? EVのバッテリーは使えば少しずつ劣化します。ただ、各メーカーとも長期保証を用意していることが多く、日常使いで急にダメになるものではありません。ここも「絶対大丈夫」とは言いませんが、過度に心配しすぎなくて大丈夫です。

Q. 難しそうで、自分に管理できるか不安です 基本は「昼に充電、夜に使う」だけ。慣れれば意識することもほとんどありません。むしろ、毎月の明細で数字が減っていくのを見るのが、ちょっとした楽しみになります。

まとめ:今日の小さな一歩

太陽光×EV車は、条件が合えば電気代とガソリン代をまとめて下げられる選択肢です。我が家では、家と車の光熱・燃料をあわせた年間負担が約12万円、売電収入が約5.5万円でした。ガソリン車時代の燃料代と比べると、大きな変化でした。

ただし、初期費用や向き・不向きもある。だからこそ、イメージではなく数字で判断する——ここだけは外さないでください。

今日の一歩は、まず自分の家の「1年分の電気代とガソリン代」を合計してみること。今いくら払っているかが分かって初めて、太陽光やEVで”いくら栓を締められるか”が見えてきます。もし導入を本格的に考えるなら、太陽光やV2Hは複数社の一括見積もりで比べるのが、損をしないコツです。

1社だけの見積もりは”高く掴む”もと。 太陽光・蓄電池は業者によって価格差が大きいので、まず複数社を無料で比べて”適正価格”を知るのが失敗しないコツです。我が家も相見積もりで大きく変わりました。

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ここから一緒に、のびしろを伸ばしていきましょう。

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